小浜線開業100年で号外 美方高新聞部、若狭・上中駅で配布 – 中日新聞

Home » 起業・独立 » 小浜線開業100年で号外 美方高新聞部、若狭・上中駅で配布 – 中日新聞
起業・独立 コメントはまだありません



記念号外を配る生徒=若狭町のJR上中駅で

写真

 JR小浜線十村−小浜間が開業百年を迎えた十日、美方高校新聞部が記念号外を発行した。餅まきなどでにぎわう若狭町上中駅のイベント会場で、部員は五百部を配布。受け取った地元住民は小浜線の歴史を振り返った。

 新聞部は校内行事や部活動の対外成績などを、年三回の定期版と速報号外にまとめている。今回の記念号外は町から依頼を受け、十月下旬から一、二年生部員七人で編集。二年の前田鈴菜(りな)部長(17)は「普段はスポーツの取材が多いので、歴史ものに触れる機会はほとんどなかった」と話し、地元の鉄道愛好家や記念イベント実行委員長へのインタビューなどを基に取材を進めた。

 記念号外はA4判両面カラー刷り。表面は「小浜線にかけられた情熱」と題して、敷設計画の歴史的経緯を、主に政治の動きからまとめた。裏面は「地域住民の悲願達成 報われし幾多の努力」と見出しの下に、敷設工事の実際や開通当時の歓喜ムードについて執筆した。「小浜線」の名付け親で衆院議員だった山口嘉七など、小浜線にまつわる郷土の偉人をまとめたミニコーナーも設けた。

 通学で上中駅から学校最寄りの気山駅まで利用している二年の沢田和生さん(16)は「通学で使っていても、歴史はまったく知らなかった。今回の編集をきっかけに、できるだけ小浜線を利用していきたいと思った」と話した。

 (山谷柾裕)

この記事を印刷する





コメントを残す