iDeCo加入者が100万突破も 若者の半数が「知らない・魅力を感じない」 – Yahoo!ニュース 個人

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■iDeCo加入者が100万人突破



 「iDeCo(イデコ)」は、確定拠出年金法に基づいて実施されている、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金のひとつ。iDeCoの加入者数は増加を続けており、8月に初めて100万人を超えた。

 国民年金基金連合会が11月1日に発表した業務状況によると、9月のiDeCoの加入者は前月から2万8,956人増加して103万8,772人になった。そのうち、9月に新規加入したのは3万1,545人。

 iDeCoには、20歳以上60歳未満のすべての人が加入できる。加入者が毎月一定の掛け金を積み立て、あらかじめ用意された投資信託などの金融商品で自ら運用し、60歳以降に受け取る。公的年金にプラスして受け取れるため老後資金を準備する方法として注目されているほか、掛け金が非課税になるなどのメリットがある。

 iDeCo加入者の月々の掛け金の平均額(年単位拠出の届出をしている加入者を除く)は1万6,036円。年金の種類別で見ると、以下のようになる。

・自営業などが加入する「1号被保険者」が2万7,461円
・会社員などが加入する「2号被保険者」が1万4,260円
・会社員の配偶者などが加入する「3号被保険者」が1万5,680円

 2号被保険者においては、企業年金がない加入者が1万6,205円、企業年金がある加入者が1万624円、公務員などが加入する共済組合員が1万1,027円などとなった。

■20代・30代のiDeCoの認知率

 一方、KDDI株式会社は、全国の20歳から39歳の有職男女1,000名を対象に「ワカモノの資産運用に関する調査2018」を実施し、その結果を10月24日に発表した。調査期間は6月22日から26日。

 iDeCoの認知率について調べると、以下のようになった。

「知っていたし、魅力的だと思う」が30.9%
「知っていたが、魅力的だと思わない」が21.0%
「知らなかったが、魅力的だと思う」が15.8%
「知らなかったし、魅力的だと思わない」が32.3%

 これらをそれぞれ合わせると認知率は51.9%、iDeCoに魅力を感じる人の割合は46.7%になる。

■iDeCoに魅力を感じる点

 同調査では、iDeCoの特徴をいくつか示したうえで、それぞれ魅力的だと感じる人の割合を調べた。

 その結果、「運用益が非課税になること」が58.8%で最も高く、「年間の掛金の全額が所得控除の対象になること」が57.5%、「2017年1月から企業年金のあるサラリーマンや公務員、専業主婦も加入が認められたこと」が56.7%、「月額5,000円から始められること」が56.6%、「証券会社や銀行、投資信託会社を通じて加入できること」が50.4%だった。

 iDeCoは運用益が非課税になることなど、税金面でメリットが多いことから加入者が増え続けている。しかし、その一方で若者の約半数は制度を認知していなかったり、魅力も感じていないようだ。

(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)



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