台風被害農家がネットで資金調達へ、再建目指す 大阪・富田林 – 毎日放送

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台風被害農家がネットで資金調達へ、再建目指す 大阪・富田林

更新:2018/11/09 19:18



 今年9月の台風21号で甚大な被害を受けた大阪府富田林市の農家が、インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング」を利用して再建を目指しています。

 大阪府富田林市でナスやキュウリなどを栽培している杉本一義さん(42)。ビニールハウスは骨組みが折れ曲がり無残な姿となっています。

 「越冬のなすびを植えている時期なんです。その越冬なすびが植えられなくて、キュウリも収穫できなかった。まさかここまで豪快にやられるとは…。この辺の地域は台風でこんなに被害が出るというのはほとんどない地区」(ファームスギモト 杉本一義さん)

 今年9月、近畿地方を直撃した台風21号。最大瞬間風速が観測史上最大の58.1メートルを記録し、富田林では10ヘクタールの農業用ハウスが損壊するなど被害総額は1億8000万円に上っています。

 杉本さんのビニールハウスはほぼすべてが損壊。ひとつひとつ自力で直して小さいハウスはようやく栽培ができるまでに復旧しました。しかし、メインとなる大きなハウス9棟は2か月が経った今も手がつけられない状態です。

 「解体業者が手いっぱいでなかなか解体も進まず、新築してもらう業者も人手不足、資材不足でうちのハウスを建て替えてもらうのも来年の春5月以降」(杉本一義さん)

 修繕費用は国が一部を負担することになっていますが、半分ほどを農家側で賄わなければならず、杉本さんだけではなく多くの農家が思うように再建できない状況が続いています。

 「今年の春に新設したハウスがつぶれちゃった。全然ハウス自体がお金を生まずにつぶれてますから、そこは痛いですね」(農家の男性)

 こうした現状を打破しようと、杉本さんは府議会議員などに相談する中でインターネットで資金を集めるクラウドファンディングのことを知り、同じ境遇の仲間などに声をかけ再建のために資金を募ることを決めました。先月20日から始めたクラウドファンディング。「台風なんかに負けたくない」との思いが載せられています。支援金は3000円から設定され、地元の特産品であるナスやトマトなどが返礼品となっています。来月19日までに800万円を集めるのが目標ですが、(11月9日)現在、集まったのは17万円です。

 Q.何に一番お金かかる?
 「ハウスの再建ですね。台風直後にいろんなメッセージやメール、電話を下さって、また食べたいから頑張ってねという言葉をいただいて、『よし、復興』やと動いてます」(杉本一義さん)

 ビニールハウスの被害は富田林市以外に泉佐野市などでも出ていて、国からの支援以外に大阪府や各市町村でも支援金の支給が検討されているということです。

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