東北の中小景況4期連続悪化 7~9月期、猛暑で飲食料品下落 – 河北新報

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東北の中小景況4期連続悪化 7〜9月期、猛暑で飲食料品下落

 日本政策金融公庫仙台支店は、7〜9月の東北の企業動向調査結果をまとめた。従業員20人以上の中小企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前期比0.6ポイント減のマイナス5.8となり、4期連続で悪化した。
 DIの推移はグラフの通り。中小企業のうち製造業は6.6ポイント低下のマイナス7.6で、3期連続の悪化。夏の猛暑が影響した飲食料品で下落幅が大きく、好調だった生産用や業務用機械でも受注が伸び悩んで低下した。
 非製造業は0.3ポイント上昇のマイナス6.5で4期ぶりの改善。不調の卸売業と小売業はやや上昇したが、悪天候や個人消費の弱さが影響した宿泊・飲食サービス業は大きく落ちた。
 従業員20人未満の小企業は1.7ポイント上昇のマイナス27.2で、2期連続の改善。全産業でマイナス値のままだったが、製造業、サービス業以外の業種は上昇した。県別は青森、岩手、福島で上昇した。
 先行き(10〜12月)は中小企業が7.5ポイント上昇の1.7で、プラス転換を見込む。小企業はマイナス27.3でほぼ横ばいの見通し。仙台支店の担当者は「原材料費高騰や人手不足が引き続き不安要因になっている」と指摘した。
 調査は東北の中小企業1113社、小企業835社が対象で、回答率はそれぞれ54.2%、77.6%。

2018年11月03日土曜日



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