ペイパルに事業を売った起業家による「Initiative Q」が怪しい・・?仮想通貨をばらまく社会実験継続中 – TechWave(テックウェーブ) #WAVE

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詐欺防止技術Fraud Sciencesを開発し、2008年に米ペイパルに売却したSaar Wilf氏が開発した国際通貨とされる「Initiative Q」のエアドロップ(仮想通貨の無償配布)がSNSを通じ拡散しています。



「早く参加するほどQトークンを受け取る量が増える」「みんな使えば将来価値が高まる」などと、実態のない煽り文句に疑問の声もでています。

Initiative Qの主張

「今日の決済システム (クレジットカード、現金、電信送金) は古く、余分なコストが発生する」 → 「高度でみんなが使うテクノロジーが必要」 → 「みんなが使われれば、Qの価値は数兆ドルになる」 → 「Qに早く参加するほど多くのQトークンを受け取ることを予約できます」。

内容自体は、よくある仮想通貨のエアドロップ(配布)と同じもので、斬新さなどは全く感じられません。

なお、メンバー募集は2019年中旬までで、2021年中旬にかけて決済ネットワークを開発するとのこと。2020年後半から1億米ドル分以上のQを投資家に向けて販売する予定だということです。

【関連URL】
・[公式] Initiative Q

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016 通貨と言っておきながら決済システム&ネットワークもなく、技術的な強みもない。期待値だけをあおっているようにしか見えない。仮にこれがフェイクや詐欺ではなく、実態を伴う野心的な取り組みだとするならば、Saar Wilf氏は何を考えているのか聞いてみたい。

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1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジに所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。

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