日本電産創業者の永守重信氏、社会貢献に私財200億円超…寄付をし続ける理由 – 産経ニュース

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 「社長が選ぶベスト社長」1位に選ばれた、日本を代表する“カリスマ経営者”の日本電産(京都市)創業者、永守重信会長(74)が、地元・京都府内で社会貢献のため私財を投じる寄付行為を続けている。表明した寄付額だけで計200億円はくだらない。28歳で創業し、一代で世界最大手のモーター製造会社に育てた永守氏が寄付を続ける背景には、どんな理由が潜んでいるのだろうか。(西川博明)



お金は天下の回りもの

 「あすで74歳。そこそこ年齢も重ね、地元にずいぶんお世話になった。お金は天下の回りもの。ご縁でたまったお金を銀行に預けて喜ぶのではなく、困っておられるところへ使う」

 8月27日、京都府向日(むこう)市役所には、記者会見に臨む永守氏の姿が。向日市は永守氏の出身地。私財約32億円を投じて新しい市民会館を建設し、寄贈すると発表したのだ。「寄付行為を考えるべき年齢に来たとお考えいただければ」。私財の一部を寄付に回す理由をこう述べた。


京都府向日市に寄贈する「永守重信市民会館」の完成予想図を安田守市長(左)に手渡す日本電産の永守重信会長
京都府向日市に寄贈する「永守重信市民会館」の完成予想図を安田守市長(左)に手渡す日本電産の永守重信会長

 今回、向日市へ寄付を決めたのは、安田守市長の熱心な姿勢も大きかったといい、「歴代で知る限り、向日市の市長では最も意欲的で有言実行。少しでも協力したいというのが本音」と明かした。

 同市の市民会館は平成28年4月の熊本地震に伴う耐震調査で使えないことが分かり、成人式を別の場所に移すなどの支障も出ていた。

 新たな市民会館は地上3階地下1階建てで、延べ床面積は約3千平方メートル。2021年度に完成する見通しで、演劇やコンサートなどを楽しめる500席の多目的ホールをはじめ、会議室や料理実習室なども併設する。

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