スーツ以外の装いが苦手な人に教えたい作法 – 東洋経済オンライン

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アクセントを少し付ければ印象も変わる

「スーツにネクタイ」はかつてのビジネスシーンで鉄板でしたが、変わってきています(筆者撮影)

「スーツにネクタイ」が定番だったビジネスパーソンのファッションが変わってきています。都市部のオフィス街では、上下の生地や色がそろったスーツではなく、違う生地や色のジャケットとパンツ(スラックス)を組み合わせる「ジャケパン」スタイルのビジネスマンを見掛けることが近年、増えました。「クールビズ」の夏場に限らず、ノーネクタイスタイルもすっかり市民権を得ています。

かつてのビジネスシーンには、「スーツ=相手に対する敬意」という絶対的認知がありました。ところが、その概念も変わってきています。近年ビジネスファッションの多様化が進んでいる理由は「単にカジュアルな格好をすること」に限りません。実は「顧客に装いを合わせる」というトレンドもあるのです。

約1年前の話となりますが、2017年6月にアメリカのJPモルガン・チェース銀行が、「ジーンズも含めカジュアルなドレスコードを許容した」という話題で騒がれました。新たな金融分野としてシリコンバレーのIT企業と組むうえで、「先方の現場を視察した上層部が社内のドレスコードを見直した」という逸話があります。

ドレスコード改訂の流れはアメリカだけではなく日本にも及んでいます。伊藤忠商事もJPモルガン・チェース銀行とほぼ同時期に「脱スーツ・デー」を打ち出しました。社員・取引先からも好評で、当初は金曜だけでしたが、水曜も脱スーツにすると2018年5月に発表しました。

もはや、「スーツにネクタイを絞めていれば、ビジネスファッションは十分!」という考え方そのものが古くなってきているのではないでしょうか。

服も名刺の一部に含まれるワケ

現在、東京都内でWebデザイナーを務めるフリーランスの白石彰彦さん(仮名)は、かつてスーツにネクタイが仕事着の基本でした。もともと大手企業でITエンジニアをしていた経験から、割と「カタめ」。白石さんは、その格好で異業種交流会に顔を出していました。取引先を増やすのが目的です。

ところが、異業種交流会で名刺交換を繰り返しても、仕事の商談につながる機会はそうありません。そもそも交流会という性質上、人が多く覚えてもらえないため、その後の打ち合わせにもつながりませんでした。



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