起業目指す人支援 黒崎のシェアオフィス 17日から2週間無料開放 経営の時松さん「ここで人脈、情報を」 [福岡県] – 西日本新聞

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 起業を目指す人たちを支援しようと、八幡西区熊手1丁目の「ワーキングカフェ・アジト(シェアオフィス)」は17日から30日まで、異業種の人たちが共同利用できるシェアオフィスを無料開放する。アジトを経営する時松順(すなお)さん(33)は「新たな人脈や知り得なかった情報を得て、ビジネスチャンスを生むことも期待できる。起業したくてもできなかった人に活用してもらいたい」と話している。



 「アジト」はJR黒崎駅前の商店街近くにあった築60年の木造倉庫を時松さんが改装し、2016年11月にオープン。約30平方メートルの室内は黒板やプロジェクター、公衆無線LAN「Wi-Fi」などを備え、これまで、ITエンジニアや大学関係者などが利用してきた。間仕切りはなく、異業種の利用者同士で情報交換しやすい環境という。

 時松さんは2010年に福岡大大学院(工学研究科)を修了後、数社の外資系半導体メーカー勤務などを経て起業。公道を開放する国家戦略特区事業の認定を受けて、黒崎駅前ペデストリアンデッキでさまざまなイベントを手掛けるなど、黒崎地区のにぎわいづくりにも取り組む。

 アジトの利用料は通常、2時間600円、1日1500円などだが、時松さんは「ビジネスを始めたくても、会社の住所登録などで諦めてしまう人も少なくない。家賃を分担するシェアオフィスという新しい働き方を知ってもらうため、2週間の無料開放でじっくり体験してほしい」と語る。

 募集は10人。希望者は17~30日の午後1時から午後7時まで利用でき、キッチンや冷蔵庫、電子レンジも無料で使える。

=2018/09/16付 西日本新聞朝刊=



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