東急「大渋谷構想」に弾み、「ストリーム」13日開業 – 日本経済新聞

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 東京・渋谷の大型複合施設「渋谷ストリーム」が13日開業する。東京急行電鉄が2013年に地下化した東横線の線路跡地などに、高さ180メートルの超高層ビルを建設。渋谷駅南側に新たなにぎわいの核が誕生する。さらに南側にも複合施設「渋谷ブリッジ」が同日開業する。東急が渋谷駅周辺で進める面的な街づくり「グレーターシブヤ」構想に弾みをつける。

渋谷川では壁を流れる「壁泉」や代官山方面につながる通りを整備する(東京都渋谷区)

 渋谷ストリームは東急東横線と東京メトロ・副都心線の相互直通運転により地下化し、利用されなくなった旧東横線・渋谷駅のホームや線路跡地などを活用した。地上35階建てで、延べ床面積は約11万6000平方メートルとなる。

 1~3階に商業店舗、4~6階にホール、9~13階などにホテル「渋谷ストリームエクセルホテル東急」(177室)が入る。14階から上のオフィスフロアにはグーグルが本社機能を置く。

 渋谷ストリームの名称は、流れや小川を意味する「STREAM」にちなんだ。建物の前を流れる渋谷川では渋谷区との官民連携で壁を流れる「壁泉(へきせん)」をつくり、水辺空間として代官山方面まで続く約600メートルの通りを整備する。

 渋谷川沿いの遊歩道の先には、複合施設の渋谷ブリッジが同日開業する。外国人観光客の利用を見込むホテルが入る棟と、認定こども園が入る棟の2棟がある。渋谷と代官山を「橋渡し」する役割を担うため、渋谷ブリッジと名付けた。

 東急では13年の東横線と副都心線の相互直通運転を始めて以来、渋谷駅が「通過駅」になりかねないとの危機感がある。グレーターシブヤ構想は渋谷駅周辺の代官山や恵比寿、原宿や表参道など周辺エリアとの回遊性を生み出し、渋谷の集客力を高める狙いがある。

 渋谷駅周辺では2施設の開業に加え、19年度に一部開業する超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」や東急プラザ渋谷、駅南側の渋谷駅桜丘口地区など複数の再開発が進む。

 東急の高橋和夫社長は「2施設の開業で、原宿方面から渋谷を経由し代官山方面につながる南北の新たな人の流れが生まれる。グレーターシブヤの魅力向上に貢献する」と強調する。

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