中国新規人民元建て融資、8月は1.28兆元に減少 予想下回る | ロイター – ロイター

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[北京 12日 ロイター] – 中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、8月の新規人民元建て融資は1兆2800億元(1864億ドル)で、前月(1兆4500億元)から減少し、アナリストの予想(1兆3000億元)もわずかながら下回った。



 9月12日、中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、8月の新規人民元建て融資は1兆2800億元(1864億ドル)で、前月(1兆4500億元)から減少し、アナリストの予想(1兆3000億元)もわずかながら下回った。マネーサプライM2は前年比8.2%増加。アナリストの予想は前月と同じ8.5%増だった。2017年5月撮影(2018年 ロイター/Thomas White/Illustration/File Photo)

マネーサプライM2は前年比8.2%増加。アナリストの予想は前月と同じ8.5%増だった。

8月末時点の人民元建て融資残高は、前月と同じく前年比13.2%増で、アナリスト予想と一致した。

1─8月の新規融資は11兆7600億元。前年同期から19%近く増加した。2018年通年の新規融資額は、17年の13兆5300億元を上回り、過去最高を更新しそうだ。

経済が減速しているところに米国の制裁関税が追い討ちをかけ、政府は数カ月前から融資規制の緩和や資金調達コストの抑制に動いている。しかし、内需が低迷し、債務不履行が増える中、銀行は経営の苦しい中小企業向け融資に二の足を踏んでいる。

また、招商証券のチーフアナリスト、Luo Yunfeng氏は、「借り入れ需要は比較的弱く、企業の借り入れ意欲がみられない」と指摘した。

8月は企業向け融資が前月から減少する一方、個人向けは急増した。企業の信用力が低下し、銀行は個人向け融資の方がリスクが小さいとみて、貸出を増やしたもようだ。

8月の企業向け融資は6127億元。7月は6501億元だった。

住宅ローンが主体の個人向け融資は6344億元から7012億元に増加し、新規融資に占める割合も43.8%から54.8%に上昇した。

8月の社会融資総量は1兆5200億元(2213億5000万ドル)で前月(1兆0400億元)から増加した。

社会融資総量は、銀行貸出システム以外のオフバランス融資を含み、シャドーバンキングの動きを示す目安とされている。

8月末時点の社会融資総量残高は前年比10.1%増の188兆8000億元(27兆4900億ドル)だった。

8月末時点の外貨預金残高は7665億ドル。7月末時点は7687億ドルだった。

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