辛さが追いかけてくる! 昭和21年創業・老舗店の「カライライス」とは? – ニフティニュース

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東京に住む人たちの声を聴きながら、パーソナリティの堀内貴之が今を切り取るテーマをリスナーと共に考えていくラジオプログラム、TOKYO FM「シンクロのシティ」。番組内のコーナー「東京地元めし」では「東京にある隠れた名店」をご紹介しています。といっても単なる名店ではありません。ここでご紹介するのはリスナーのみなさんが推薦してくれた「自分が通っているイチオシのお店」。レポーターの安竜うららが味わいのある名店に伺い、美味しいだけじゃない人気の秘密を探ります。



今回伺ったのは、銀座一丁目駅から徒歩約30秒のところにある、コーヒーとカレーの店「ニューキャッスル」。

リスナーの方からこんなメッセージをいただきました。
「私が営業外回り時代、その雰囲気に誘われて入って以来ファンになったお店です。以前は有楽町駅からほど近い場所にあったのですが、お店の老朽化に伴い2012年ごろに一度閉店。その後、2年前くらいに常連さんの要望に応える形で銀座昭和通り沿いに新店をオープンしたそうです。ちなみに前のお店は2代目、今のお店は3代目の方がやっているそうです。
お店の商品は、『辛来飯』とかいて、その名もカライライス。ぶっちゃけカレーライス。そのカライライスですが、数種類の野菜をミキサーで細かくし、玉ねぎもドロドロになるまで煮込んで、肉を使わずとんこつでスープで割るという独特のルー。具はほとんど存在しないのに、不思議なまでの存在感と深さ、そしてその名の通り辛い! でも上に乗った半熟とろとろの目玉焼きを混ぜて食べれば、マイルドで気持ちのいい風味が体を包みます。
家族で代々伝わる秘伝のレシピを守るニューキャッスルさん。これからも東京の中心で、『辛い』を叫ばせ続けてほしいです」(ラジオネーム:かりかりベコーンさん)

真っ赤な壁が特徴的な店内。カウンターを中心とし、まるでバーのようです。

今回お話を伺ったのは、3代目オーナー飯塚健一さん。「ニューキャッスル」の3代目として働くまでの流れについて伺ってきました。

うらら:飯塚さんは3代目と伺いましたが、ニューキャッスルをどういう経緯で継ぐことに?

飯塚:もともと常連で通っていたんですが、ある日いきなり2代目が辞めると言い出したので、僕にやらせてください!と言ったのがきっかけです。そこから了承を得て物件も探し、最初の3年は2代目夫婦が手伝ってくれました。今は新店舗になって6年目なんですけど、以前は有楽町近くにお店があり、創業は昭和21年でしたから、かなりの歴史があります。

うらら: 自分が継ぎたい!と思うほどの魅力はなんだったのでしょう。

飯塚:ほんとにニューキャッスルのカレーが好きだったので、最初は、継いだら毎日食べられるな!くらいの気持ちで(笑)。あとは2代目夫婦の接客が、和んでよかった。当時の家屋もタイムスリップみたいな感じのトタン屋根で、銀座には珍しい感じでした。そこが魅力でしたね。でも自分が継いでからはちゃんとやっていけるか心配はありました。大変なことは数知れず。でも昔からのお客様が今でも来てくれて、支えられています。

うらら:「ニューキャッスル」のカレーは「辛来飯」と書いて「カライライス」と読む。種類はこの1種類なんですよね。

飯塚:はい! 辛さがあとから追ってくる!という意味で「辛来飯(カライライス)」。15種以上のスパイスと、10種以上の国産野菜&果物がぎっしり入っています。

うらら:量が選べるようですが、注文の仕方がユニーク!

飯塚:量の呼び方は、大森(小盛)、蒲田(少なめ)、つん蒲(普通)、川崎(大盛り)という表記になっています! 普通のサイズの「つん蒲」は、つんのめった蒲田。蒲田のちょっと先という意味ですね(笑)。初代オーナーがユニークな方で、京浜東北線の駅名で注文するスタイルは、今も変えずにやっています。いい意味で3代目としての野望はありません。受け継いだこと、やれることをひとつひとつちゃんとやりたいなと思っています。大変なときもありますけど、他のカレー屋と比べたって仕方ない。そういう意味では自分で進化していくしかないかなと思っているんです。

今回いただいたニューキャッスルの「カライライス」。最初は甘さが口のなかで広がり、マイルドに感じるのですが、じわじわと、徐々にスパイスの辛さが口のなかに広がり、どんどん追いかけてくる。辛〜い!と感じたときは、トッピングされてある半熟目玉焼きをくずしてトロリ。量も味わい方も自己流でどうぞ! ニューキャッスルの会員になると、毎回カライライスが100円引きでいただけるサービスもあります。

昭和21年から続く、銀座に佇むカレーの店。代々続くその味を、試してみてはいかがでしょう?
銀座1丁目「ニューキャッスル」、東京地元めしに認定です!

【ニューキャッスル/銀座一丁目】
住所:東京都中央区銀座2-11-1 銀座ランドビル B1F
電話:03-6264-0885
営業時間:【火〜日】11:30〜16:00(定休日:月曜・祝日)

安竜うらら(女優・レポーター)

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聴取期限 2018年8月21日(火) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:シンクロのシティ
放送日時 :毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之、MIO
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/



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