北陸新幹線、予定通りの開業要望 建設費増加で京都など – 京都新聞

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石井国交相(左から2人目)に要望書を提出した京都府の舟本副知事(右端)や北陸3県の知事ら=国交省
石井国交相(左から2人目)に要望書を提出した京都府の舟本副知事(右端)や北陸3県の知事ら=国交省

 北陸新幹線金沢-敦賀間の建設費が2260億円増加する見込みとなり、2022年度末の開業が遅れる可能性があるとして、富山、石川、福井の3県の知事と京都府の舟本浩副知事が20日、石井啓一国土交通相に対し、財源確保や予定通りの開業を緊急要望した。石井国交相は開業時期がずれ込まないように努める考えを示した。

 新幹線建設の国費は例年755億円で固定されている。府としては金沢-敦賀間の建設費が膨らむことで開業が遅れると、府内を通る敦賀-大阪間の整備にも影響するため、北陸3県と連携した対応が必要と判断し、要望に参加した。

 国交省を訪れた知事らは、国費の増額といった財源確保策や22年度末までの確実な開業を求める要望書を提出。石井国交相は「建設費の増加でご心配をかけているが、国交省として22年度末の開業に影響が出ないよう財源確保に取り組みたい」と述べた。

 舟本副知事は財源確保に加え、本年度中に予定される敦賀-大阪間の詳細ルート決定について「京都市域は文化財や地下水の問題がある。慎重な調査と丁寧な地元説明をお願いしたい」と要請した。

 国交省は金沢-敦賀間の建設費を1兆1858億円としていたが、人件費の高騰や東日本大震災を踏まえた耐震基準の見直しで1兆4100億円を超えるとの見通しを7月に示した。

【 2018年08月20日 22時43分 】

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