スポーツ界、また不祥事 – 毎日新聞

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記者会見する(右から)今村佳太、佐藤卓磨、(2人おいて)橋本拓哉、永吉佑也の4選手=東京都港区で2018年8月20日午後8時22分、藤井達也撮影



 【ジャカルタ松本晃、倉沢仁志】2年後の東京五輪に向けて好発進したアジア大会の日本選手団に、冷や水を浴びせる不祥事が起きた。バスケットボール男子日本代表選手の不祥事について、スポーツ庁の鈴木大地長官は20日、視察に訪れたジャカルタ市内で取材に応じ、「試合が続いているのに、夜ふらふら出る時点で疑問。ありえない」と批判した。



 20日夜に記者会見した4選手は「軽率な行動」「認識が甘かった」と繰り返したが、日本選手団は15日朝に各競技の監督・コーチに対し、行動規範の徹底を呼びかけたばかりだった。山下泰裕団長は「国民の期待を裏切った。なぜ日本協会が責任をもって選手に伝えてくれなかったのか」と語気を強めた。

 スポーツ界は不祥事が続いている。今年1月には、カヌーで東京五輪代表を争うライバル選手の飲料に禁止薬物を混入してドーピング違反に陥れたことが発覚した。今月は日本ボクシング連盟が日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金を不正流用していたことも明らかになった。アジア大会では2014年仁川(韓国)大会で競泳日本代表の男子選手が競技会場で韓国メディアのカメラを盗んだ罪で略式起訴された。

 競技団体のコンプライアンス(法令順守)、インテグリティー(高潔性)を高めるように求めてきた鈴木長官は「競技団体によっては、いい方向にいかないところもある」と指摘。スポーツ庁として法的な指導権限を持たない競技団体への関わりについて、改めて検討する考えを示した。

 不祥事はアジア全体をカバーするニュース番組でも報道された。アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長も20日の記者会見で「国・地域を代表する選手が規則を守るのは義務だ。選手はいつも社会にとって、よい手本となるべきだ」と苦言を呈した。




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