時計産地・長野発のウオッチブランド ファーストモデルをクラウドファンディングで発売 – WWD JAPAN.com

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 精密機器メーカーの南安精工(長野県安曇野市、小林知之・社長)はクリエイター集団セカイ(CEKAI)と共同でウオッチブランド「テンプル(TMPL)」を立ち上げた。現在、クラウドファンディングサイトのショウ ボート(Show Boat)でプロジェクトを実施している。



 このプロジェクトでは、同ブランドのファーストモデルとなる“1910S-CG01”“1910S-SS01”を2万3400円〜で先行販売。本体2種、文字盤2種、ケース2種の全8バリエーションをそろえる。腕時計の黎明期である1910年代のデザインを復刻し、丸いケースや大きな龍頭、肉厚なフォームを現代のサイズバランスに落とし込んだ。当時主な盤面素材であった陶器文字盤に特徴的な大きなアラビア数字を配置。デザインはセカイに所属する早川和彦プロダクトデザイナーが手掛けている。

 クラウドファンディングを通じて販売したのは、事業資金の調達だけでなく、今後の事業戦略を占うため。反響があれば新商品も製造する方針だ。長野県信用組合などが運営するクラウドファンドであるため、時計の名産地・長野県への地域貢献施策にもなっているという。

 目標金額の100万円は既に達成しており、8月7日現在3倍弱にのぼる282万円の支援金が集まっている。800個程度の販売を目指し10月16日まで実施する。終了後は卸やEコマースでの販売を検討しており、販売価格は3万円程度を予定しているという。

 南安精工は、超精密機器の設計・製造を行うメーカー。設計力と部品加工技術を活かし、長野で30年以上にわたりOEM(相手先ブランド生産)を中心に時計の製造などを行っている。修理・販売を行う、時計屋復刻堂も運営している。



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