新作アニメ「ひもてはうす」が「投資型」クラウドファンディングをスタート – おたくま経済新聞

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 「gdgd妖精s」や「てさぐれ!部活もの」シリーズで知られる石ダテコー太郎監督の新作テレビアニメ「ひもてはうす」(2018年10月よりTOKYO MX、BS11ほかで放送開始予定)。製作を手掛ける株式会社バウンスィが、ソニー銀行株式会社の投資型クラウドファンディングプラットフォーム「Sony Bank GATE」を通じて、製作に関する出資の申し込み受付を2018年8月10日からスタートさせました。




 声優の自由な演技を引き出すプレスコ(事前に声の演技を収録し、それに合わせて作画する手法)ドラマパートと、台本のないアドリブバラエティパートで構成する独特の演出手法で知られる石ダテコー太郎監督の新作テレビアニメ「ひもてはうす」。東京・中野にあるシェアハウス、通称「ひもてはうす」で暮らす5人の女の子と1匹のネコが、「どうしたらモテるようになるのか?」を日々悩みつつ、かしましく共同生活を送るオリジナル作品で、1話完結のショートギャグアニメです。「ひもてはうす」の家主である紐手三姉妹には水原薫さん、三森すずこさん、明坂聡美さんと「gdgd妖精s」でお馴染みの3人がキャスティングされています。

 7月から文化放送のインターネットラジオ、超!A&G+で「洲崎綾の『ひもてはうす』ぐいぐいプレゼンラジオ」が、毎週火曜日26時30分(再配信:毎週水曜日15時)から配信中。なんとこの番組、音声を先に収録して作画するプレスコを逆手にとって、最終回を除く第1話〜第11話のアニメ本編音声を先行公開するという大胆な取り組みを実現しています。超!A&G+で配信した放送内容は、ニコニコ動画とYouTubeの公式チャンネルで無料公開中です。

 この作品の制作ならびに関連事業の展開を行うため、作品を手掛ける株式会社バウンスィは、ソニー銀行の投資型クラウドファンディングプラットフォーム「Sony Bank GATE」を通じて、「石ダテコー太郎監督新作オリジナルアニメ ひもてはうす 製作応援ファンド」の申し込み受付を2018年8月10日から開始しました。

 申し込み受付期間は8月10日〜8月24日(会計期間は2018年9月1日〜2019年9月30日)で、1口当たりの申し込み金額は5万円。目標金額は2500万円(500口)となっています。事業計画達成時のリターン(目標リターン)は1.08倍(税引き後1.06倍)、年利換算で7.999%(税引き後6.367%)。

 アニメ製作におけるクラウドファンディングは、大ヒットした「この世界の片隅に」など様々な例がありますが、多くは「プレゼン型」と呼ばれる出資方法で、投資商品として募集を行う「投資型」クラウドファンディングで製作資金の一部をまかなおうとする試みは非常に珍しいといえます。成功すれば、現在主流である製作委員会方式から一歩脱し、ファンがアニメに投資する、新たなアニメ製作の手法が開拓されるかもしれません。

 ファンドの募集ページには、作品の詳しい情報や、この手法を選択した理由などが詳しく語られています。アニメ製作の資金調達方法に一石を投じるかもしれない「ひもてはうす」の試み、注目です。

テレビアニメ「ひもてはうす」

■スタッフ
監督:石ダテコー太郎
キャラクターデザイン:ぶーた

■キャスト
本郷たえ:洲崎綾
紐手ときよ:水原薫
紐手きなみ:三森すずこ
紐手こころ:明坂聡美
新井みなも:上坂すみれ
えにし(ネコ):西明日香

■放送
2018年10月よりTOKYO MX、BS11などで放送予定

情報提供:株式会社バウンスィ

(咲村珠樹)



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