プリンストン大学美術館 独立の精神、歴史を身近に – 産経ニュース

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 米ニューヨークへの玄関口の一つ、ニューアーク・リバティ国際空港(ニュージャージー州)から、モノレールと電車を乗り継ぎ約2時間。同州のプリンストンという小さな駅に着くと、全米屈指の名門大学のキャンパスが見える。アメリカ独立前の1746年創立、「米国一美しい大学」ともいわれるプリンストン大学だ。



 緑豊かな500エーカー(約2平方キロメートル)に及ぶ広大な構内に、アイビーリーグらしくツタの絡まる歴史的校舎やチャペル、近現代建築の施設が共存する。週末に訪れたため学生の姿はまばらだったが、ゆっくり散歩するうちに目当ての建物に到着した。

 プリンストン大学美術館。全米の大学美術館の中でも開設は早く、1882年。かつ質量で突出したコレクションを誇り、一般にも無料開放されている。

 「収蔵する美術品は9万2000点以上。その8割が卒業生や大学関係者、支援者らからの寄贈・遺贈になります」。ガイドのジェーン・ジョンソンさんがこう説明する。ギリシャ・ローマの時代から近現代に至る西洋美術のほか、アジア、アフリカ、中南米の美術・考古遺物を概観できる。西洋文化のルーツや世界の多様性を知る場として、新たな創作を促す源泉として、大学に関わる人々が代々、美術館を大切に育ててきたことがわかる。

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