モクモクファーム創業30年 7日「お誕生祭」 – 中日新聞

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創業当初からあるログハウス「手作り体験A館」=伊賀市西湯舟で

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 伊賀市西湯舟の観光施設「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」が今年で創業三十年を迎えた。七日午後二時から「お誕生祭」を開き、十年後に開封するタイムカプセルを埋める。伊賀地域の農家とも協力して米や野菜を生産、特産化してきたモクモクの関係者は「農業の新しい価値を創り出していきたい」と次の段階を見据える。

 モクモクは一九八八年五月、当時は珍しかったログハウスを建て「手づくりハム工房モクモク」としてハム作りを始めた。当初、途中の道が狭すぎて「こんな山奥に建物があるはずがない」と引き返してしまう人もいるほどだったという。

 ハムやウインナーは、当時の工房長で現在の松尾尚之社長がドイツで修業してきた本場の味。ギフト販売も好評を得た。伊賀市の母親グループから「子どもと手づくり体験をしてみたい」と要望を受けて始めたウインナー作り体験は口コミで人気が広まっていった。

伊賀地域の契約農家とともに栽培してきたモクモクのお米=伊賀市西湯舟で

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 一九九五年七月には、農業交流施設「モクモク手づくりファーム」として敷地面積を広げ、同年十月には名物の複数のブタを競走させる「ミニブタダービー」を開催。二〇〇一年にはファンクラブの協力を得て天然温泉「野天もくもくの湯」をオープンさせた。

 創業から三十年、年間の来場者は五十万人、スタッフは地元のパートや正社員、アルバイトを合わせて千人となった。伊賀地域を中心とした契約農家百軒とともに特別栽培米「ごーひちご」を生産する。米は一六年、米・食味鑑定士協会主催の「米・食味分析鑑定コンクール」特別優秀賞にも選ばれるまでになった。

 現在、敷地内には七夕のササ飾りや梅雨を感じさせる「てるてるブタ坊主」、カラフルな傘が飾られ、七日のお誕生祭に花添えする。祭は小雨決行。(問)モクモク=0595(43)1729

 (飯盛結衣)

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