元役員の告訴見送り 補助金不正の旧山東町森林組合 – 神戸新聞

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 兵庫県朝来市の山東町森林組合(2013年8月解散)が造林事業と緊急防災林整備事業で、国と県、同市の補助金を不正受給していた問題で、県と同市は17日までに、私的流用が確認できなかったなどとして、同組合の元役職員らを告訴しないことを決めた。県が同日の県議会農政環境常任委員会で明らかにした。



 不正受給は15年、国の会計検査院の指摘で発覚した。県などによると、同組合は10~13年度、架空や面積を水増しするなどした森林整備366件への補助金計約4700万円を不正に受給していた。県の調査に対し、同組合の元役員は「組合の赤字の穴埋めに使っていた」などと説明。通帳などからも私的流用は確認されなかったという。

 県などは今年2月、元役職員らに不正受給分の返還を求め、3月末までに全額返還されたという。

 同常任委で、県は「私的流用は確認されず、詐欺罪の立証も難しいと判断した」などと説明。再発防止に向け、補助金申請後の整備状況の検査態勢を強化したことなどを報告した。(山路 進)



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