北陸新幹線開業後に詐欺が激増 – 福井新聞

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犯行グループ、首都圏から流入

2018年5月17日 午前7時10分



福井県警本部=福井市大手3丁目

福井県警本部=福井市大手3丁目

 北陸新幹線県内延伸を前に、特殊詐欺対策について北陸3県で連携を強化しようと福井県警は5月16日、石川、富山両県警との初の合同対策検討会を福井県警本部で開いた。石川、富山両県では新幹線開業後、犯行グループの一味が首都圏から現金やキャッシュカードを直接受け取りにくる「手交型」が急増したことが報告され、対策を共有した。

 福井県警が呼び掛けて開き、捜査や抑止担当者ら19人が出席。刑事部の高山徹也首席参事官は「3県を股に掛けた特殊詐欺の増加が懸念される。迅速な情報共有、被害実態に応じた対応を可能にする第一歩としたい」とあいさつした。

 手交型が大半を占める「オレオレ詐欺」の認知件数を2015年3月の開業前後で比べると、石川は14年18件、15年42件、富山は14年20件、15年43件。石川、富山両県警の担当者はともに「開業と同時に、予想通り手交型が激増した」と述べた。現金などを受け取る「受け子」は、新幹線で来県した後にタクシーで被害者宅へ行くケースが多いという。

 福井県警は、BCリーグ福井ミラクルエレファンツと連携した啓発活動など、現在取り組んでいる抑止対策について紹介した。検討会は今後、各県警持ち回りで毎年開催する。

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