ホテル開業が相次ぐ銀座、2018年注目のホテルは? – All About NEWS

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2018年、銀座エリアのホテル開業に注目!

今、ホテル業界で注目を集めているのが銀座。数年前にインバウンドゲストの”爆買い”で話題を集めていた銀座に、2017年頃からホテルの開業ラッシュが続いています。2017年10月1日、電通通りに面したホテル日航銀座跡地に「ホテル ザ セレスティン銀座」、2018年1月には並木通りの朝日新聞跡地にハイアットグループの最新業態「ハイアット セントリック 銀座 東京」がオープン。



2018年3月には「ホテルミュッセ銀座名鉄」、さらに少し地域を広げると築地には「変なホテル東京 銀座」、さらには「銀座グランベルホテル」、2018年10月には「ザ・ゲートホテル東京」、そして2020年には森トラストグループがパートナーのマリオットグループの「東京エディション銀座」という状況です。ここに挙げた以外にも、業態や客室規模が未定ですが10軒近い新規ホテルプロジェクトが進行中ということ。

一体、どういう背景から銀座でのホテルのオープンラッシュが続いているのでしょうか?

 

なぜ銀座でホテルの開業が続いているのか?

まず、ポイントに挙げられるのがインバウンドの伸長。2017年は2869万人と、対前年比で20%弱の伸びを示しました。今年度は3000万人の大台に乗ることは確実な見通しです。銀座4丁目を中心に、平日も週末も外国からの観光客が目立ちます。当然、銀座地区でのホテルの客室稼働率は高く、平均でも90%を超える盛況ぶりです。加えて、国内需要も高く、特に地方からの20代を中心に”プチホテル滞在”を楽しむ女性客の増加が顕著です。こうした新たなホテル需要こそが、「いま、銀座に新規ホテルが相次いで開業する」最大の理由であると分析できます。

それでは、2018年に開業したポイントとなるホテルを見ていきましょう。

 

ターゲットはミレニアル世代「ハイアット セントリック 銀座 東京」

銀座エリアの新ホテル/ハイアットセントリック銀座

「ハイアット セントリック 銀座」の客室


グローバルチェーンのハイアットグループが、2015年より展開している新ブランド「ハイアット セントリック(Hyatt Centric)」は、「街の中心」、「情報の中心」という2つの意味を持ちます。 “その街の最もエキサイティングな魅力発信源への玄関口”でゲストを迎えるというブランドの基本理念に則って、2018年1月21日に開業した「ハイアット セントリック 銀座 東京」はアジア初出店ということもあって連日TVやネットメディアなどでも紹介されています。

ターゲットは、ホテルに“宿泊”以上の存在意義や価値観を求めるミレニアル世代。オン・オフいずれの滞在シーンにおいても、その街の個性や文化を探索するに十分な情報が用意されているということです。

銀座エリアの新ホテル/ハイアットセントリック銀座

カジュアルながらに洗練された雰囲気のバー「NAMIKI667 Lounge&Bar」


12階のスイートルーム「ナミキスイート」は、キッチンやバルコニー付きの127平方メートル。円形のジェットバスや肌触りの良いリネン類など、まるでここの住民ではないかと錯覚するほどの心地よさです。スタンダードおよびデラックスルームに採用しているマルチファンクションテーブルは、テーブル面を持ち上げると洗面台になり、引き出しを開ければ食器類が収納されていたりと、マルチな用途がコンパクトかつスタイリッシュに収まっています。内装は全体的に和モダンでありながら馴染みやすい洋室。

オーナーでもある朝日新聞社・東京本社の創業の地とあって、「印刷」や「情報発信」「文化と伝統」などのキーワードに沿ったデザインモチーフがいたるところに散りばめられています。その象徴が3階のオールデイダイニング「NAMIKI667」と「NAMIKI667 Lounge&Bar」。お洒落なファッションスポットが数多い銀座の中でも群を抜くトレンドスポットに。日本でも世界でもなく、東京の真ん中「銀座」を体感できる空間なのかもしれません。

■ハイアット セントリック 銀座 東京

所在地=東京都中央区銀座 6-6-7

電話:03-6837-1234

客室数:164 室 (スイート9室含む)

構造:地下2階・地上12階(ホテル部分は3 ~12 階)

付帯施設:ダイニング&バー(3階・オールデイダイニング) 、会議施設、イベントスペース、フィットネスジム(4階)

URL:https://ginzatokyo.centric.hyatt.com/ja/hotel/home.html


 

伝説の「カシータ」がホテルに「ホテル ザ セレスティン銀座」

銀座エリアの新ホテル/ホテル ザ セレスティン銀座

「ホテル ザ セレスティン銀座」のロビー


次に紹介するのが銀座・電通通りに面した元ホテル日航銀座跡地に、2017年10月5日デビューした「ホテル ザ セレスティン銀座」。三井不動産ホテルマネジメントが運営を担う新ブランド「ザ セレスティンホテルズ」。より上質な宿泊主体型ホテルとして掲げられたブランドコンセプトは「デスティネーション型ホテル」という魅力あるテーマを掲げています。加えて、「ローカルエクスペリエンス」「パーソナライズドホスピタリティ」「プライベートスタイル」という三つのライフスタイル提案を行なっているのが特徴。

「華麗なる静謐(せいひつ)」をテーマに、オンとオフ、すべての人の銀座ステイに対し、満足のいく空間と時間を約束してくれます。

銀座エリアの新ホテル/ホテル ザ セレスティン銀座

青山に本店を構えるレストラン「Casita」が最上階に


特筆すべきは、最上階のレストラン・バー「GINZA CASITA」の存在。朝食は6時30分~12時まで。そしてディナーは17時~26時までという営業時間の長さ、滞在の多様化をも促す。その上、感動の演出でも名を馳せた東京・青山本店のポリシーをそのままに、ビジターも利用できるディナータイムには、その徹底したサービススキルから、大切なお客さまと過ごす場としても安心して訪れることができる名店とも言えます。

2018年4月からはランチもスタート。銀座という、一見、華美でありながらも老舗の重厚感も息づくこの街で、大切な時間を過ごすには「ホテル ザ セレスティン銀座」はまさに“華麗なる静謐”と言えるでしょう。

■ホテル ザ セレスティン銀座

住所:東京都中央区銀座 8-4-22

電話:03-3572-3111

アクセス:JR・東京メトロ新橋駅から徒歩約3分。東京メトロ銀座駅から徒歩約7分

構造:地上 14 階・地下1階

客室数:104 室

付帯施設:レストラン、バー(ともに14階)

URL:https://www.celestinehotels.jp/ginza/


 

銀座のテイストを直観!「ホテルミュッセ銀座名鉄」

銀座エリアの新ホテル/ホテルミュッセ銀座名鉄

銀座エリアの”穴場”と期待される「ホテルミュッセ銀座名鉄」


そして、案外”穴場”と期待されているのがHOTEL MUSSE GINZA MEITETSU(ホテルミュッセ銀座名鉄)。名鉄イン株式会社(本社=愛知県名古屋市)が満を持して、2018年3月1日、銀座7丁目に開業したのが新ブランド「ホテルミュッセ銀座名鉄」。宿泊特化型ホテルでありながら、ホテルブランド「HOTEL MUSSE」のコンセプト【感性に触れる多彩な過ごし方のあるホテル】が示すように、ビジネスだけでなくレジャー、特にインバウンドをターゲットに、銀座での滞在を楽しませていくとしています。ブランド名の「MUSSE」は、Amuse(楽しませる)と Essence(大切な要素)の意味を合わせ持つ造語です。

最上階には天井高3.5mの大きなガラス窓を採用。さらに同階にはバルコニー付きのスイートルームがあり、そこから東京タワーが眺められるのも銀座ステイの高揚感をより一層引き立ててくれます。

銀座エリアの新ホテル/ホテルミュッセ銀座名鉄

機能性も十分に備えたシャワールーム


バスルームにはオーバーヘッドシャワーとボディシャワーを完備。ほか独自の抗菌機能を備えたスタイリッシュな超音波加湿器「cdo(カドー)」も設置しています。階下のスタンダードにおいても、ムール内に洗面台を設置することで、バスルームを独立。コンパクトながらも調所に工夫がみられる設計には、銀座出店・後発組ならではの計算がうかがえます。

滞在特典として、資生堂パーラー銀座本店でのショップやビューティーブーストバー(ヘアサロン)&フォトスタジオでの利用割引があるのも、ある意味「銀座」感を高める要素となりそうですね。

■ホテルミュッセ銀座名鉄

住所:東京都中央区銀座7-12-9

電話:03-3541-35350

アクセス:地下鉄「銀座」「東銀座」駅か、JR「新橋」駅から各徒歩6分

構造:地上13階・地下1階

客室数:223室

付帯施設:レストラン(2階)、コンビニエンスストア(1階・イートイン付き)

URL:https://www.m-inn.com/musse/ginza/


 

受付は東日本初の人型ロボット採用!「変なホテル東京 銀座」

銀座エリアの新ホテル/変なホテル東京 銀座

東京では西葛西店に続く2号店「変なホテル東京 銀座」


最後にご紹介するのが「変なホテル東京 銀座」。旅行代理店大手のH.I.S.ホテルホールディングスによる、ロボットと最新設備を導入した、東京では西葛西店続く都内2号店。最寄駅は東京メトロ有楽町線「新富町」から徒歩2分、築地や銀座の東京の名所にも徒歩圏内という好立地です。レジャーのみならずビジネス客にも重宝なホテルになるのは間違いありません。

特徴は、西葛西店と同様、全客室(98室)に自動クリーニング機、無料貸し出しの携帯端末、ChromeCaast iRemonconを導入、快適空間をリーズナブルな料金で楽しんでもらうというコンセプトが強調されています。

銀座エリアの新ホテル/変なホテル東京 銀座

人間そっくり!フロントに設置されたヒューマノイド


今回の銀座店の一番のインパクトは、フロントに人型ロボット2体を設置。1号店のハウステンボス以来、東日本地区では初めてのヒューマノイドの導入。「5大陸のお客様が集う場所」というテーマのもと、各階ごと配色を変えるなど、心理的効果も演出しています。また、1階には銀座・ラム酒専門バー「Bar Lamp」の中山篤志監修によるラム酒を含め300種類のお酒が楽しめるスタンディングバーを設けています(バーの営業時間外は、宿泊客同士の交流の場となるラウンジに様変わりします)。

■変なホテル東京 銀座

住所:東京都中央区築地2-2-1

電話:050-5894-3771(予約センター)

客室数:98室(デラックスツインルーム17.5平方メートル)~(デラックスシングルルーム13.0平方メートル)

宿泊料金:7000円~10000円

URL:https://www.hennahotel.com/ginza/


 

銀座ホテルの近況、今後のまとめ

以上4軒の新規ホテルを紹介してきましたが、概ねホテル関係者の声をまとめると、「ほぼ予想通りの客層が集客できています。客室稼働率も90%超え」という状況です。既存のホテルとは一線を画し、客層を絞り込んだ戦略が各ホテルとも奏功しているということでしょう。

 



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