新しい学びで、新しい自分に – 大阪日日新聞

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澪標 ―みおつくし―


横谷 泰美
ナリス化粧品営業戦略室
室長付担当部長兼広報課課長

2018年5月4日

 はじめまして。私は普段、大阪市福島区にあるナリス化粧品でマーケティングや広報の仕事をしています。実は新卒で入社して今年でちょうど25年目になります。節目の年にこのような寄稿をさせていただけることを大変光栄に思います。

 25年間仕事を続けてきて、今一番感じていることは、自分自身の感性や価値観、判断基準は、周りの人によって創っていただいたものだということです。これまでに仕事を通じて社内外の本当に多くの方に出会うことができたことは、何にも代えがたい幸運です。こちらでその経験をご紹介させていただくことで、少しでも皆さまのお役に立てますと幸いです。

 さて、ナリス化粧品は、化粧品の製造販売事業に加え、全国におられる化粧品を販売してくださる個人事業主である販売員の方の販売サポート、教育事業を行っています。具体的には、販売のためのスキルアップとして、エステティックやメークのスキル、また顧客管理などを身に付けていただくことです。

 今、女性の働き方について改革が必要な時ですが、当社では60年以上前からごく自然に働きたい方に学びの機会を提供してきました。こうした事業を行ってきたご縁で今年の2月に大阪府母子家庭等就業・自立センターで、シングルマザー対象イベントとして「就活メイクセミナー」を開催させていただきました。国勢調査において大阪府の女性の就業率は全国ワースト3位とのこと。大阪の女性は元気でコミュニケーション力に優れておられる方が多く、働くことに向いていると感じていた私にはとても驚きでした。

 ご担当の方によると、再就職に望まれる職種は、事務や雑務といった職種が圧倒的だということです。ご自身が今持っているスキルでは就職することが難しくとも、新たなスキルを身に付けることで就職の選択肢が広がるということを知るきっかけを作ってほしいというのが、セミナー主催者のご要望でした。

 顧みると、恥ずかしながら就職してから私自身はスキルに関して漠然と捉えており、意識的に学ぶ性格ではありませんでした。ただ、目前の課題を解決するために必死になると、できることは結果的に自然と増えます。仕事を続けていなかったら、どうなっていたかと思うと恐ろしいくらいです。やはり、あまり意識して学ぶ姿勢のなかった私のスキルには客観的に見ると偏りがあり、欠落していることが多々あります。

 今、多くの技術が進化することで、将来的になくなってしまう仕事があると言われます。人と直接触れ合う仕事や人の気持ちに寄り添う仕事は、どんな時代でもなくならない仕事だと考えます。人生100年時代と言われますので、私自身も、新入社員のフレッシュな顔を見てまぶしいと思うだけでなく、新しい学びを見つけたいと思います。

 (大阪市北区、よこたに・やすみ)



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