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トレンド特急便


近畿大のアカデミックシアター

2018年5月2日


開かれた“知の拠点” 延べ132万8000人が利用



近大キャンパスに開設された「ACADEMIC THEATER」(近大提供)


独自の分類「近大INDEX」で貸出数も飛躍的に延びた図書スペース「BIBLIO THEATER」

 近畿大(東大阪市小若江)の学術施設「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」が開設から1年を迎えた。学生だけではなく、企業や地域住民、留学生が集う“知の拠点”として活用されている。

 同施設はキャンパス内に2017年4月にオープン。蔵書約7万冊の図書館のほか、24時間利用可能な自習室、カフェを併設している。民間企業とのプロジェクトも多数発信し、地域実学にも力を入れる。昨年1年間で延べ132万8千人が利用した。

 「BIBLIO TEATER(ビブリオシアター)」と名付けられた図書スペースは、編集者であり編集工学研究所の松岡正剛所長をスーパーバイザーに迎え、独自分類の「近大INDEX」を導入。専門書から小説、漫画までを7エリア33テーマに分類し、知的好奇心を刺激した。

 手続きをすれば一般にも貸し出し可能で、貸出数は前年度から160%増の延べ36万1800冊になった。今後は、学生ボランティアを中心に読む本の幅を広げる企画選書を実施し、より多くの学生への周知を図る。

 また、ガラス張りのプロジェクトスペース「ACT(アクト)」では、菓子メーカーのUHA味覚糖(大阪市中央区)と、近大マグロから抽出したコラーゲンを使用したリップや「マグロのめだまグミ」などの商品開発をはじめ、仮想通貨を使用したビジネスプラン、アメリカ・シリコンバレー発の起業家育成プログラムの実施など、約30プロジェクトを実行、イベント開催は80回に上った。

 自習室は1階を女性専用にし、24時間利用可能で、年間で6万4千人が利用した。

 近畿大では今後の取り組みとして、「ACT」のプログラムで学生に実際に起業体験を積ませるなど、新しい事に挑戦するための起業家マインドを培う特別講座を開講するとしている。



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