国際協力銀行、エビス商事のミャンマー法人設立資金を融資 – ミャンマーニュース

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ブロイラー食肉の加工と販売を行う



株式会社国際協力銀行(以下、JBIC)は、3月29日付けで、宮崎県の株式会社エビス商事との間で、170万1,000ドルの貸付契約を締結したことを発表した。

これは、エビス商事がミャンマー連邦共和国においてブロイラー食肉の加工と販売を行うミャンマー法人TTSN Ebisu Co., Ltd. (以下「TTSNE」)を設立するために必要な資金を融資するもの。株式会社三菱東京UFJ銀行との協調融資となっている。

エビス商事は、グループ内で鶏卵の生産から加工、流通までの一貫したシステムを持っており、高い品質の製品を安定的に供給することが可能となっている。今般、エビス商事は、TTSNEの設立を通じて、安定した経済成長を続けるミャンマーをはじめとして、東南アジア市場への新規参入・シェア獲得を目指している。

今回の融資は、こうしたエビス商事の海外事業展開への支援を通じて、日本産業による国際競争力の維持・向上に貢献するものである。

官民連携で海外フードバリューチェーンを構築

そして、今回の融資は、日本の強みを活かした高品質な農林水産物の生産・加工・流通システムの構築にも資するものであることから、日本政府が2014年6月から掲げる「グローバル・フードバリューチェーン戦略」にも合致するものである。

農林水産省による発表では、今後急速な成長が見込まれる世界の食市場を取り込み、日本の食産業の海外展開と途上国等の経済成長の実現を図るため、官民が連携して、高品質・健康・安全等の我が国の「強み」を活かしたフードバリューチェーンの構築を推進していく、としている。

さらに、戦略の中で、こうした取り組みにおける資金面の支援のため、国際協力機構(JICA)による海外投融資・円借款や、JBICによる融資、日本貿易保険(NEXI)による貿易保険、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)および農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)による地域金融機関とも連携した事業化に向けたファイナンスおよびプロジェクト形成の支援、日本政策金融公庫による融資、民間保険会社の農業リスク保険等の支援ツールを有効に活用する、としている。

JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、東南アジア等の成長市場における、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していく意向を示している。

(画像は株式会社国際協力銀行より)

外部リンク

株式会社国際協力銀行
https://www.jbic.go.jp/

株式会社エビス商事
http://ebisu-g.com/index.html



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