共同保育所「かけはし保育園」開園/育児と仕事両立モデル/長大・建技・八千代エンジ – 日刊建設通信新聞

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テープカットする(左から)出水社長、永冶社長、村田社長

 長大、建設技術研究所、八千代エンジニヤリングの3社が設立・運営する共同保育所「かけはし保育園」が2日、東京都千代田区に開園した。同業会社が手を携えて共同で保育所運営に当たるのは全国的にもあまり例がなく、育児と仕事を両立できる働きやすい環境をつくりだすモデルケースとして注目される。
 設立に当たっては内閣府の企業主導型保育事業による助成金を活用。対象者である3社の社員が子どもを預けやすい結節点として選定した東神田2-3-3の東神田藤和ビル1階に保育園を開設した。
 開園日は月曜から金曜まで。保育時間は午前7時30分から午後8時30分までで最大13時間。月極保育でゼロ歳児から3歳児までの各年齢ごとに各社1人、計12人を定員とする。定員内であれば一時保育にも対応する。保育委託先はパソナフォスター。長大が代表運営会社となる。
 園名の「かけはし」は、社会との「架け橋」であり、共同運営する3社の架け橋となることを期待し、建設コンサルタントが担う社会資本整備を象徴する構造物としての「橋」の意味合いも込めた。温もりや安心、創造をコンセプトとした設計・施工は乃村工藝社で担当した。
 この日の開園セレモニーであいさつした長大の永冶泰司社長は「働きやすい環境をつくることは非常に重要だ。これがモデルになって他の会社や他の地域でも同様の取り組みが広がることを期待している」と語った。建設技術研究所の村田和夫社長は「ここでの経験を共有し、業界全体の活性化に向けた最初の一歩としたい」と述べ、八千代エンジニヤリングの出水重光社長も「この取り組みがさらに広がって業界の人材確保に寄与してほしい」と期待を寄せた。
 保育園には現在、2歳児1人が入園。今後、年度途中での円滑な職場復帰を支える受け皿としての活用が期待される。



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