ミタル・新日鉄住金、印鉄鋼買収へ再応札 – 日本経済新聞

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 新日鉄住金は2日、インド鉄鋼4位のエッサール・スチールの買収を巡り、共同買収を狙う鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルが再入札手続きに応札したと発表した。2月の入札ではミタルの過去の提携案件を巡り、エッサールの債権者委員会により「不適格」と判断されていた。適切な資格を持つと主張し再度、応札した。



 債権者委員会は4月末をめどに落札者を決める見通し。落札に成功した場合、ミタルと新日鉄住金が共同で経営する。エッサールはインド西部グジャラート州に大型製鉄所を持つ。2月に締め切られた入札の手続きではミタルのほかに、ロシアのVTBキャピタルなどが出資する特別目的事業体ニューメタル・モーリシャスの2社が参加していた。

 だがミタルを巡っては、過去に経営参加した現地鉄鋼メーカーの経営内容から、応札資格が無いと判断された。現地の法律では企業の競売には過去に不良債権を抱えた企業が参加できないとされ、この条件に抵触すると債権者委員会が判断していた。VTBも参加資格が認められず、入札が仕切り直しになっていた。

 ラクシュミ・ミタル会長は2日の声明でこの点について、「我々は入札参加資格を有し、最強の実績を有する」とした。

 新日鉄住金は3月に、ミタルとエッサールを共同買収するための合弁会社設立で合意したと発表していた。買収額は総額で数千億円とされ、新日鉄住金の負担金額も1000億円を上回る可能性がある。



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