宿坊サイトの和空、米エアビーと連携 予約情報を提供 – 日本経済新聞

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 宿坊情報サイトを運営する和空(大阪市)は13日、米エアビーアンドビーと宿坊の予約で協力すると発表した。和空は予約サイト「テラハク」を近く立ち上げる予定で、宿坊の情報をエアビーのサイトにも載せて集客する。民泊を全国で解禁する住宅宿泊事業法(民泊法)の6月の施行にあわせ、宿坊に観光客を集めたい寺院を支える。



 テラハクはまず全国約300カ所の登録を目指しており、飛鳥時代につくられた三井寺(園城寺、滋賀県大津市)なども参加する。エアビーは訪日外国人などに日本の文化を体験できる催しを紹介している。両社は読経や写経、座禅などの体験も予約できるようにする考え。

 宿坊は参拝者のための寺院の宿泊施設で、旅館業法で求められる設備の基準を満たさないことが多い。民泊法ではこうした施設も宿泊に貸し出すことができる。後継者難で住職が住んでいない寺院も増えており、施設を貸し出す動きもあるという。

 テラハクは民泊法や旅館業法などで運営が認められた宿坊を載せ、宿泊者から手数料をとる。民泊法の施行に向け自治体が物件管理者などの届け出の受け付けを始める15日から、サイトに掲載する。東京海上日動火災保険と組み、仏像などを壊した場合に使える「テラハク保険」も提供する。

 和空は関連団体を通じて寺院や神社関係者のインタビューや最新情報を盛り込んだフリーペーパー「寺社Now」も隔月で約3万部発刊している。グループ会社を通じ2017年4月には大阪市内で宿坊型のホテルの運営にも乗り出した。19年までに法隆寺(奈良県斑鳩町)の参道や成田山新勝寺(千葉県成田市)でも開業を予定している。



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