香港「雨傘運動」から3年 中国、党大会控え圧力 独立派・民主派にたまる怒り – 産経ニュース

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 香港で選挙制度の民主化を求めて最大20万人が参加した2014年の大規模デモ「雨傘運動」の発生から28日で3年が経過する。政治介入を強める中国共産党政権への反発から、デモの挫折後に「香港独立論」が若者の間に台頭。一方で、昨年9月の立法会(議会)選で当選した反中派議員は相次ぎ資格を剥奪され、デモのリーダーには実刑判決が下された。共産党大会を10月に控え、安定を演出したい習近平指導部は独立派や民主派に厳罰を加え、香港社会への圧力を強めている。(上海 河崎真澄)



 香港メディアによると民主派議員らが26日、九竜地区の繁華街で通行人に「10月1日の反権力デモ」参加を呼びかける小さな紙を入れた「月餅」を配った。デモの具体計画は明らかになっていないが、元の時代にモンゴル人支配に苦しんだ漢民族が同志にひそかに決起を呼びかけた際、月餅を秋に配る習慣を利用したとの故事にならったようだ。

 近年、香港で民主派らが主導する抗議デモは頻発している。8月20日、違法集会参加の罪などで高等法院(高裁)に禁錮8~6月の実刑判決を下された黄之鋒氏(20)ら学生リーダー3人の釈放を求めるデモがあり、5万人(主催者発表)が参加した。

 香港紙は3人の学生リーダーを「1997年の中国返還後で初の政治犯だ」と評した。

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