創業100年の老舗が抜擢、若き帽子デザイナー奮闘 福岡市出身の石田さん、新ブランドのチーフへ [福岡県] – 西日本新聞

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 今年で創業100年となる帽子専門商社「大一」(大阪市)が4月に立ち上げる新ブランドのチーフデザイナーに、福岡市出身で、同市博多区の直営店「Hat Style(ハットスタイル)」で働く入社2年目の石田康晃さん(23)を抜てきした。同店で接客しながら、これまで数々のオリジナルの帽子をデザインしてきた石田さん。老舗の看板を背に「故郷の福岡に帽子文化を根付かせたい」と意気込む。



 「小さなころから絵を描くのが大好き」という。九州産業大芸術学部に在学中は、服飾雑貨のデザインを学び、博多織を使ったストールなどの制作にも挑戦した。帽子は「ニット帽くらいしかかぶったことがなかった」と笑うが、「頭の上で最も目立つファッションアイテムだから」と大学を卒業した2015年春に「大一」入社。未知の世界に飛び込んだ。

 博多区の商業施設「博多リバレイン」にある「ハットスタイル」は女性用帽子店だ。現在力を入れるのは、精悍(せいかん)なマニッシュタイプの中折れ帽やベレー帽。「あまり奇抜な形だと尻込みされる」とオーソドックスな形状を維持しながらも、帽子本体や巻きのリボンの素材感にこだわったデザインが「売り」。創作のヒントは趣味のバイクツーリングで目にした海や山の自然から得ることも多い。

 目標は「帽子を好きになる帽子」。普段は親しんでいない人でもかぶりたくなるようなデザインが理想だ。新しいブランドは店名と同じ「ハットスタイル」という。

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 同店では、4月7~27日にオープン1周年イベントが開かれる。期間中、多くの帽子デザイナーや帽子作家が来店するほか、8、9日の新ブランド発表会では、石田さんがチーフデザイナーとしてオーダー受け付けや着こなしのアドバイスなどを行う。同店=092(291)8111。

=2017/03/25付 西日本新聞朝刊=

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